ハロルドとモード 少年は虹を渡る HAROLD AND MAUDE
監督:ハル・アシュビー
撮影:ジョン・A・アロンゾ
美術:ミカエル・ハラー
音楽:キャット・スティーブンス
【キャスト】
ルース・ゴードン/バッド・コート/ヴィヴィアン・ピクルス/シリル・キューサック

(1971年/アメリカ/カラー/共同配給 アダンソニア/公開年2010年)
僕はようやく、生きていく意味を見つけた。老女モードとの出会いが少年ハロルドの運命を変えた・・・。
‘70年代ハリウッドルネッサンスの真只中、ハル・アシュビーが描き出した滲み出る青春の痛みがあふれる人生讃歌。
9歳のハロルドにとって“自殺"は生活の一部だった。広大な邸宅、欲しい物は何でも手に入る一人息子の彼は、
ママや叔父に代表される体制に、自殺で抗議するのだった。応接間で首つりをしたり母親のバスルームで
喉や手首を切って血の海にひたる。そのたびに母親が青くなればなる程、彼は満足感を味わう。
彼の愛車は霊柩車。それを運転して葬式に出席する。たびたびの葬式通いのうちに、
もう1人の傍観者がきているのに気づいた。それは80歳のおばあちゃん、モードだった・・・。